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中国コラム

中国で行われた上海協力機構(SCO)首脳会議開催日の市民休日!!

6月14日(水)〜15日(木)中国上海市で上海協力機構(SCO)首脳会議が開催された。
この会議は中国と親交関係にあるアジア、アフリカ諸国の国々やオブザーバー参加国としてロシア、インド、パキスタン、イランなどが参加して行われた模様である。

この上海協力機構(SCO)首脳会議は、よもやすると世界の国々がアメリカ一極支配の方向に傾くのではないかと懸念をする中国が旗振りそれに同調する国々が集まり、開催された会議であるようなことが新聞で報ぜられた。

私はここで政治的中身のことを書くつもりは全くない。

実は私が顧問をしている会社のW社長から6月初め、ある問題を解決に6月11日(日)〜18日(土)まで上海出張するが、その問題解決手法のことで私にアドバイスを依頼してきた。 話を聞くと日本で解決できる問題ではない。しかし、今月は日本での予定が立て込んでおりとても上海にまでいけそうもない。

それで上海の信頼ある友人に電話連絡を取り、私の大事なビジネスパートナーがある問題解決のため上海を訪問するが是非相談に乗りアドバイスを授けてやって欲しいと依頼した。

上海の友人はなぜ14日、15日を挟んで上海に来るのと言っている。
また反日デモでもあり、日本人がその日上海にいると不味いことでもあるのと問いかけると、いやそうではない、上海協力機構(SCO)首脳会議が開催され上 海市内は大幅な交通規制で学校は休みになり、友人の勤務する会社も10日(土)、11日(日)を振替出勤日にして当日は休みにするそうだ。
ほかの神戸出身の友人も、上海で仕事にならないので会社を休みにして日本に帰ってくるようだ。


上海で中国にとって重要な会議があることは新聞で見かけていたが、日本人から考えると諸外国を集めて開催する会議が市民を休みにまで巻き込むなどと は私は思っても見なかった。確かに日本でも外国要人を招いた会議などの日は、要人の会場出入りでその周辺の道路規制があり混乱するが、まさか市民を休ませ ることまではしない。

私は中国の大幅規制がどの位なものになるのかを想像できないので、上海にW社長がとりあえず行き貴方に連絡を取るので日程をお互いに調整してくれとお願いした。


その後私はハハァー・・・なるほど北京の友人のRさんが以前言っていたことはこれだなー・・・と思いだした。
北京のRさんが5月に日本を訪問したとき教えてくれたことである。

3月北京を訪問したとき体験した市内の交通渋滞の話を持ち出し、あの状態で本当に2008年8月8日午後8時開催の北京オリンピックは成功するの?
交通渋滞に選手が巻き込まれ競技会場に着かなかったとか、海外から来る観客が交通渋滞で動けず何も見られないなどの問題が出るのではないか?

と質問すると。

始めは話を濁し、中国の国民性の話をした。

都会に住む日本人の多くは車を買っても通勤に使わず休日に使用するようですが、中国人は車を買うと毎日皆が何をするにでも乗り出してしまう国民性なので、あのような交通渋滞が毎日巻き起こってしまうと渋滞を説明していた。
確かに大都市でも日本の様に電車や地下鉄は少なく、市民の足はバスかタクシー、それだけでも渋滞を巻き起こす。


Rさんは私の質問に対する回答を話し始めた。

北京オリンピックは中国政府の秘策があり、絶対問題なく成功するはずであると言う。
2000年に開催されるオリンピックに、1993年中国は国を挙げ北京市にオリンピック誘致しようと動いたが、オーストラリア・シドニー市に破れたことが あった。その時もIOC委員会から北京の交通渋滞問題を指摘されたそうである。中国IOC委員会は中国には秘策がありその問題は全く心配御無用と一蹴した と言う。


中国政府は 「国家に利益を及ぼすものは、国民の利益でもある」 と言う考えに則り、国家が最優先であり、国が主体で開催する重要会議やスポーツ祭典などの開催日、国民生活にある程度の犠牲や支障強いることはやむ負えない事と判断する。中央政府の判断で国民の行動を規制することが許されているようだ。

秘策とはこういう事であった。

Rさんは日本では国民から批判が出てこのようには行かんでしょう。
中国国家は社会主義国家ですから何でも国が優先なのですと語っていた。


でも北京オリンピックは16日間の長い開催であるし、2010年に開催される上海万博会場予定地を見ると、黄浦江の上流の両岸で市の中心は外れるが街の中で開催される。しかも万国博覧会は確か6ヶ月ぐらいの長期にわたり開催されるのではなかったのか・・・・・。
その長い期間、北京市民や上海市民はどうするのだろう????
国家の利益は国民の利益であると一言で片付けられるが、一部の市民の利益ではなく、全市民が不自由さを我慢しただけの利益が後でみな平等にもたらせられることを私は祈る。 「再見」

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中国ビジネスでの成功率が飛躍的に高まる7つの秘訣

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